【アトピー対策】お風呂・シャワーの残留塩素も取り除こう

 投稿日    最終更新日 2016/12/16

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アトピー性皮膚炎を治すためには、日常生活の色々な場面で、肌への刺激が出来るだけ少なくなるようにしていくことが大切です。

その1つとして、水道水の残留塩素にも気を付けることで、また1つアトピーの悪化原因が取り除かれることになります。

 

この点、キッチンの水道の蛇口には、残留塩素を取り除くための浄水器を付けている場合が多いと思います。

では、お風呂のシャワーやバスタブのお湯の残留塩素については、いかがでしょうか。

飲水から残留塩素を取り除くことは、アトピーに限らず健康維持のために大切ですが、

アトピーの場合には、肌に直接触れることになるお風呂の水・シャワーの水についても、残留塩素を取り除くことが大切となります。

 

そこで、この記事では、

お風呂・シャワーの残留塩素の取り除き方

についてお話したいと思います。

この記事を読むと次のことが分かります
  • 残留塩素がアトピーを悪化させる2つの理由
  • お風呂・シャワーの残留塩素の取り除き方

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1. 水道水の残留塩素がアトピーを悪化させる理由

まず、水道水に含まれる残留塩素(カルキ)がなぜ身体に悪いのか?という点を確認しておきます。

水道水に塩素が添加されているのは、人体に有害な雑菌を殺す(殺菌)のためです。

塩素には強い酸化力があるので、それで細菌類を破壊・死滅させて安全なお水にするわけです。

もちろん、水道水が家庭に供給される前に、余計な塩素は除去されますが、

蛇口から出てくる水道水の中には、僅かながらその塩素が残っています(残留塩素。正確には次亜塩素酸イオン)。

 

塩素は、安全な飲水として水道水を供給するために無くてはならないものですが、一方でその酸化力のせいで、人体への悪影響も強いと考えられています。

特に、アトピー性皮膚炎の人にとっては、2つの理由で有害になります。

この2つの理由について、順番に見ていきましょう。

1-1. 体内で酸化剤として働いてしまう

アトピー性皮膚炎の悪化原因の1つに、体内で産生される余剰な活性酸素というものが挙げられることがあります。

活性酸素は、身体の細胞が呼吸してエネルギーを生み出す過程で出てくる物質であり、生きている限りその発生は防げないと言われています。

その特徴は強力な酸化力にあり、この活性酸素が増えすぎると、自分の細胞にダメージを与えてしまし、色々な病気の原因となってしまうのです。

アトピー性皮膚炎でも、活性酸素がアトピーの症状を悪化させていると主張する専門家も多く、その主張には理屈が通っているように感じます。

 

さて、活性酸素がアトピーに悪いのは、この物質が強い酸化力を持っているからです。

酸化力を持つという意味では、水道水中の残留塩素も同じです(強さはだいぶ弱いですが)。

毎日飲む水道水の中に残留塩素が残っていると、毎日確実に、酸化力を持つ物質(酸化剤)を体内に取り入れることになります。

こう考えると、水道水の残留塩素は、活性酸素と同様にアトピー性皮膚炎を悪化させる!という結論になります。

 

飲水として使う水道水の残留塩素は、キッチンの蛇口に市販の浄水器を取り付けることで、簡単に除去できます。

「残留塩素除去という性能だけあればいい」と考えれば、かなりリーズナブルな金額で買えますし、メンテンナンスも定期的なフィルター交換くらいしかありませんから、

キッチンに浄水器をつけていない場合には、付けておくことで、その日から1つアトピー悪化原因が減ることになります。

↓のようなシンプルなもので十分です。

1-2. 残留塩素は肌に直接的なダメージを与える

体内に入ると身体に悪いのはもちろん、残留塩素が肌に触れると、肌に直接的な悪影響を及ぼします。

残留塩素の酸化力が、皮膚に直接的な刺激・ダメージを与えてしまうからです。

 

特に、アトピーの皮膚炎がある状態の肌は、バリア機能が著しく低下しています。

しかも、入浴時には、バリア機能を補うために塗っている保湿剤も流れ落ちていることから、

皮膚には「素の」バリア機能しか無いという状態です。

その無防備なアトピー肌には、残留塩素の酸化力はかなりの強敵となります。

アトピー肌だと、普通のシャワーのお水でもシミてとっても痛いのは、残留塩素が残っている影響もあります。

 

このように、肌を水道水の残留塩素に晒すことは、毎日、皮膚に刺激とダメージを与えてしまうことから、アトピーの悪化原因になってしまいます。


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2. お風呂・シャワーの残留塩素の取り除き方

お風呂のお湯の残留塩素がアトピーを悪化させるとして、どのように取り除けば良いのでしょうか。

お風呂のお湯が出てくる蛇口は3つあります。

シャワー・カラン(蛇口)・湯船の中 の3つです。

2-1. シャワーヘッドを残留塩素除去タイプに交換する

お風呂のシャワーヘッドは交換することができて、シャワーヘッドの中には残留塩素を取り除く機能が付いているものが多いです。

キッチンの浄水器と同様に、残留塩素除去機能だけで良いと考えれば、リーズナブルな価格で買うことができます↓

カートリッジも、プリンタのインクカートリッジほどにはあくどい値段設定にはなっていませんから、安心して使うことが出来ます。

シャワーヘッドを一度交換すれば、あとは定期的に浄水カートリッジを交換するだけで、毎日のシャワーから残留塩素を除去することが出来ます。

簡単にアトピー悪化原因を取り除ける対策ですから、是非やっておきたい対策と言えます。

次は、お風呂のお湯の残留塩素対策についてです。

2-2. お風呂のお湯は自動でお湯をためない

意外と見落としがちなのは、湯船のお湯の残留塩素です。

最近のお風呂は、ボタンを押せば自動でお湯がたまっていくタイプのものがほとんどだと思います。

お風呂の下の方の部分からお湯が出てきて、一定の湯量になると自動で止まってくれる便利なものです。

 

でも、アトピー治療のことを考えると、この自動お湯はり機能は使わない方がよいです。

というのも、残留塩素の除去がやりづらくなるからです。

バスタブの中のお湯が出てくる部分には、浄水器を付けることが出来ませんから、

湯船にためたお湯には、そのままでは残留塩素が含まれていることになります。

この残留塩素を取り除くためには、専用の薬剤を使う・専用のセラミック製品を使うなどの方法がありますが、少し手間ですし、その効果も若干怪しいのでは?と私は考えます。

そして、例えば残留塩素除去の薬剤が切れてしまった場合には、その日のお風呂は残留塩素が残ることになりかねません。

 

このように考えますと、お風呂にお湯をためる際には、自動お湯はり機能を使うのではなく、

残留塩素を取り除く浄水ヘッドを付けたシャワーからお湯を出して、湯船にお湯をためる方法

の方が良いと私は考えます。

自動でお湯が止まることはないので、タイマーなどをセットして自分でお湯を止めに行く必要があるのは、若干面倒ではあります。

↓のように、あらかじめ設定した湯量・水位になるとブザーが鳴るアイテムなどもありますから、これらを適宜使用すれば、そこまで手間ではなくなるかもしれません。

2-3. 洗面所の水にも気を付ける

以上の対策(シャワーヘッドの交換、お風呂のお湯はシャワーで溜める)で、

入浴の際に、水道水の残留塩素で肌がダメージを受けてしまうことは無くなります。

次のポイントは、洗面所の蛇口です。

洗面所の蛇口も、規格が合わないなどの理由で、浄水器を取り付けられないケースがほとんどだと思います。

ですから、以下のような対策で、残留塩素から身を守るようにします。

  • 洗面所で洗顔する際には、お風呂のシャワーから洗面器でお湯を汲んで、それを使う。
  • そもそも洗面所のお水を使わない。
    → 洗顔・手洗いはキッチンで行う。

という2つです。

洗顔の度に、お風呂場のシャワーからお湯を汲んでくるのは、結構面倒くさいです。

私の場合は、洗面所の蛇口はほとんど使わず、浄水器のついたキッチン蛇口から出したお水(お湯)で、洗顔や手洗いをしています。

たまに、「邪魔!」と怒られますが、気にしません。

3. まとめ

以上のように、飲水に含まれる残留塩素について注意するのと同じように、

入浴時・洗顔時に使う水道水についても、残留塩素を取り除いてあげることが、アトピー治療では大切になります。

基本的には、シャワーヘッドを残留塩素除去タイプのものに交換するだけでOKで、労力や努力は不要なはずです。

手間・労力と効果を比較すると、かなり効果的なアトピー対策と言うことが出来ます。

 

「お風呂のお湯についてはノーマークだった」という場合には、出来るだけ早く対策することで、アトピー悪化原因が1つ取り除かれて、アトピー性皮膚炎の改善に着実に繋がっていきます。

ご参考になれば幸いです。


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 Category: アトピー悪化原因の特定・除去