温泉がアトピーに効く?温泉治療で治ることがある7つの理由

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温泉でアトピーが治る理由

温泉治療・湯治でアトピー性皮膚炎が改善したり完治したりすることがある、というのは昔から良く言われてきました。

自分のアトピーが温泉で治るのであれば、是非試してみたいと思いますよね

でも、

なんで温泉でアトピーが改善するんだろう…?

と疑問に思うのは私だけではないはず。

 

そこでこの記事では、

温泉治療でアトピーが治る・良くなる理由

について7つのポイントをご紹介したいと思います。


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1. 温泉がアトピーに効く7つの理由

湯治・温泉療法がアトピー性皮膚炎の改善に効果的な理由としては、

  • 温泉のミネラル成分の効能
  • 体質改善効果
  • 皮膚殺菌効果
  • 自律神経の調整効果
  • 「転地」の効果
  • ストレス軽減の効果
  • 保湿効果

などが挙げられます。順番にお話していきます。

1-1. 温泉のミネラル成分が皮膚に良いから

ミネラルとは、炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)以外の微量元素のことで、人体の構成割合としては僅かではありますが、身体の機能を調節したりする重要な役割を負っています

皮膚についても、各種のミネラルが働いていて、皮膚に直接ミネラル成分を供給することは皮膚病の改善に効果的と言われています

 

水道水のお湯とは違って、温泉にはいろんな種類のミネラル成分がたくさん含まれていますから、

これらのミネラル成分が皮膚に対して何らかの好影響を及ぼしている

ということが考えられます。

 

ただ、温泉の泉質によってミネラル成分は異なりますから、ある温泉がアトピーに良いかどうかは、一概には言えません。

ですから、温泉療法では「どの温泉に入るか?」という温泉選びは、かなり重要なポイントとなります

1-2. 血行改善などの体質改善効果があるから

温泉は普通のお風呂に比べて、血行促進などの作用が強いと言われています。

血行促進・発汗促進は、短期的にはアトピー悪化に繋がりますが、長期的に見ると体質が改善されてアトピー改善に繋がります

温泉地に一定期間にわたって宿泊して温泉療法に取り組んだり、毎週末に温泉に行って温泉療法に取り組むと、このような体質改善効果が得られる可能性があります。

1-3. 強酸性泉質の温泉だと皮膚の殺菌効果があるから

黄色ブドウ球菌などの「悪玉」細菌が皮膚で繁殖してしまうことは、アトピー性皮膚炎の悪化原因の1つと考えられています

黄色ブドウ球菌の繁殖がアトピーの原因となっている場合、強酸性の泉質の温泉に浸かると、皮膚が殺菌されてアトピーが改善することが期待できます。

ただ、強酸性の温泉は一般的に刺激が強いですから、かえってアトピーが悪化するリスクももちろんあります。

1-4. 自律神経のバランスが整うから

自律神経の不調は、アトピー性皮膚炎の原因の1つとして指摘されています。

温泉にリラックスしながら入ることで副交感神経が優位になって、アトピー性皮膚炎が改善に向かっていくことが期待できます

ただ、皮膚炎が酷い状態で温泉に入るとめちゃくちゃシミて、リラックスどころではありませんから、この場合は自律神経を整える効果があるかどうかはかなり疑問です。

1-5. 転地によって環境が変わるから

転地」とは、文字通り場所を変えることです。

温泉療法に本格的に取り組む場合、数週間から数ヶ月のあいだ、温泉地に宿泊して温泉に毎日浸かります。

すると、日常生活を送っている場所とは異なる環境に身を置くことになります。

いつもの生活環境がアトピーの悪化原因になっている場合、この「転地」によって生活環境が変わって、アトピーが改善することがあります

これは温泉療法に限った話ではなく、長期の旅行なども同様の効果があります。

1-6. ストレスが一時的に軽減されるから

日常から離れて温泉療法に取り組む場合、日常生活のストレスから一時的に解放されます

ストレスはアトピーの大きな悪化原因ですから、ストレスの軽減に寄ってアトピーが快方に向かうことが期待できます。

1-7. 保湿効果があるから

一部の泉質の温泉には、皮膚の保湿効果があります

この種類の温泉に頻繁に浸かれば、皮膚が乾燥しにくくなって皮膚のバリア機能が整い、結果としてアトピーが改善することもあると考えられます。

ただ、保湿効果があると思う場合であっても、保湿剤を使ったいつも通りの保湿も同時に行った方が安全です

 

以上が、アトピーが温泉で治る・良くなることのある理由でした。

温泉療法のアトピー改善にはある程度の根拠があるわけですが、いくつかの注意点を守らないと、かえってアトピーが悪化することもあります

2. アトピーの温泉療法を行う場合の注意点

温泉療法でアトピーを悪化させないためには

  • 脱ステロイドと同時に温泉療法に取り組まない。
  • 温泉に浸かったあとは、身体を良く洗う。
  • 保湿剤を浸かった保湿も徹底する。

といった注意点を守るようにします。

 

まず、脱ステロイドにチャレンジしていて、皮膚炎が全身にある状態で温泉に浸かることは、実はかなりリスキーです

温泉には少なからず細菌・雑菌がいて、アトピー肌の場合、この細菌類が皮膚で繁殖しやすくなっています。

皮膚の細菌感染によってかえってアトピーが悪化することもあるうえに、感染する細菌の種類によっては敗血症などの重篤な合併症を引き起こすリスクがあるからです

温泉療法は、ステロイド外用薬による対症療法と並行して行うのが安全です

 

また、皮膚炎があまり無い状態・落ち着いている状態であっても、皮膚の細菌感染を防ぐために、入浴後にお風呂から上がる直前のタイミングで、身体をしっかりと洗うことが大切です

石けんの泡で洗った方が良いと個人的には思います。

 

最後に、保湿剤を使ったいつも通りの保湿を徹底するというポイントも大切です

温泉に保湿効能がある場合であっても、それだけでは保湿力が不足し、皮膚が乾燥してしまいます。

皮膚が乾燥してしまえば、バリア機能が失われてアトピーは悪化してしまいます。

 

温泉によるアトピー改善効果をしっかりと得るためには、以上のような注意点を守ることが必要と考えます。


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3. まとめ

インターネットや書籍で色々と情報収集を行ってみると、温泉療法がアトピー改善に効果的であるケースはかなり多いのでは?という印象を持ちます。

私自身は温泉療法を行ったことはありませんが、ここでご紹介した注意点を守りつつ温泉に入れば、アトピーが治っていくこともあるかもしれません

また、皮膚炎がある程度治った段階では、温泉に定期的に入りに行くと、アトピー予防の効果が期待できると思います。

このように考えますと、温泉療法はアトピーの標準治療と同時に取り入れたい治療の1つであることは間違いありません


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