チョコレートでアトピーが悪化する理由と食べてもよい量の目安

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チョコレートでアトピーが悪化する理由

チョコレートは甘くて美味しいですが、ほぼ確実にアトピー性皮膚炎の悪化に繋がります

チョコレートアレルギーやミルクアレルギーではない場合であっても、チョコレートでアトピーは悪化します。

このようなチョコレートとアトピーの関係については、アトピーの方であれば経験則的にご納得されることが多いと思いますし、

チョコレートがアトピー悪化に繋がる理由・仕組みも、ある程度明らかになっています

 

ですから、アトピー治療の本やサイトを見ると、よく

アトピー改善のためにはチョコレートは我慢しましょう!

というアドバイスがされていることが多いわけです。

 

とはいえ、美味しいチョコレートは本当に美味しいですから、我慢するのは結構難しいものです。

でも、チョコレートがアトピーを悪化させる理由・メカニズムについてある程度知ると、「今日はちょっと我慢してみよう。」という感じで、我慢しやすくなるかもしれません

また、

アトピーだから、今後一切チョコレートは食べない!

というのも現実的ではありませんから、「これくらいならチョコを食べても平気」という目安があると便利だと思います

 

そこでこの記事では、

  • チョコレートがアトピー性皮膚炎の悪化に繋がる理由・メカニズム
  • チョコレートを食べてもOKな量・頻度

の2つのテーマについて見ていきたいと思います。


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1. チョコレートがアトピー悪化に繋がる3つの理由

チョコレートを食べるとアトピー性皮膚炎が悪化する理由・仕組みとしては、

  • が多く含まれるから
  • カカオにはヒスタミン類似物質が含まれるから
  • 砂糖が多く含まれるから

という3つのモノが挙げられます。

1-1. 油が多く含まれるから

チョコレートには油脂が多く含まれています。

チョコレートが銀紙に包まれているのは、そうしないと油が外部にしみ出てしまうからでして、チョコレートは他の食品に比べてそれくらい油の量が多いのです

 

そして、油の摂り過ぎは、アトピー性皮膚炎の悪化に繋がります

それは、

  • 酸化した油(過酸化脂質)を少なからず摂取することになる
    過酸化脂質はアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
  • オメガ6:オメガ3の脂肪酸のバランスが崩れる
    オメガ6優位となると、アレルギーが起こりやすい体質になります。
  • 摂取カロリーが過剰になる
    高カロリーの食事はアトピーの原因と言われています。

のような理由からです。

 

チョコレートを日常的に食べている場合、どうしても油の摂り過ぎになりますから、アトピー悪化は避けられないと言っても過言ではありません

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1-2. 原料にカカオにヒスタミンに似た物質が含まれるから

チョコレートの原料のカカオには、ヒスタミンに似た物質(ヒスタミン類似物質)が含まれています。

ヒスタミンは、アレルゲンが体内に侵入した際にマスト細胞という免疫細胞から放出され、アレルギー反応を促進して痒みや炎症を引き起こす物質です

カカオにはコレと同じような作用をするヒスタミン類似物質が含まれていますから、アトピー体質(アレルギー体質)の人が摂取すると、アレルギー反応が過敏になり、痒みや炎症が起こってしまうのです。

 

この点も、チョコレートがアトピー悪化に繋がる1つの理由です。

1-3. 砂糖が多く含まれるから

チョコレートに限らず、甘いお菓子には多量の砂糖が含まれていますから、

コレらを食べることは、一気に大量の砂糖を摂取することを意味します

 

そして、多量の砂糖を短期間で摂ると、

  • 血糖値の急激な乱高下が起こる
  • 一時的に血液が酸性に傾く
  • メイラード反応と呼ばれる反応が起きる

という仕組みで、皮膚に悪影響を及ぼすと言われています。

 

このように、チョコレートと食べると砂糖の摂り過ぎに繋がり、砂糖の摂り過ぎはアトピーの悪化に繋がってしまいます

 

以上の3つが、チョコレートでアトピーが悪化する主な理由です。

これらの他にも、チョコレートに含まれる添加物や牛乳・乳製品が悪化原因となっている場合もあるはずです。

 

さて、このような悪化の仕組みを知ると、「アトピー改善のためにはチョコレートを控えることが大切なんだな」ということは分かりますが、

問題は、

「チョコレートを控える」って具体的にどういうこと?食べちゃダメなの?

というポイントでして、次にこの点についてお話します。

2. チョコレートを食べてもよい量・頻度の目安

まず、アトピーの状態が酷くて辛い思いをしている場合には、チョコレートはしばらくの間、徹底的に避けることが必要だと思います

「しばらくの間」とは、皮膚炎がある程度治って、コントロール出来ていると感じられるまでの間です。

日常的にチョコレートを食べていた場合、チョコレートをやめるだけでもアトピーは確実に改善に向かうはずですから、頑張って我慢しましょう

 

次に、皮膚炎の状態がある程度良くなってストレスをあまり感じていない場合には、たまにチョコレートを食べる程度であれば、問題は起こらないと考えます

「たまに食べる」とは、月1,2回の頻度です。

週に何回も食べてしまっては、またアトピーが悪化してしまいます。

月1,2回というと、イメージ的には、「友人と遊ぶときに、付き合いで食べる」くらいの頻度です。

アトピーが落ち着いた・治ったあとでも、「チョコレートは自分からは積極的に食べない」という姿勢が、アトピー予防のためには必要だと思います

 

また、板チョコなどの分かりやすいチョコレート菓子だけでなく、チョコクッキー・チョコチップの含まれるアイス・パフェ、クレープなどにも、チョコレートは含まれます。

甘いものを食べるときには、出来るだけチョコレートが使われているものを食べないように気を付けることも大切です


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3. まとめ

以上のように、アトピー改善や予防のためには、「チョコレートは基本的に食べない」という姿勢が必要となります。

 

…と、偉そうにお話してきましたが、

実は、私は2週間前くらいから「パルム」というチョコでコーティングされたアイスクリームにハマってしまい、かなりの頻度で食べてました(欲望に弱い…)

すると、案の定、おでこを中心に結構強めの痒みが出ました。

 

久しぶりにチョコアイスを食べたらめちゃくちゃ美味しかったので、ついつい連続して食べてしまったのです。

自分としては「しばらく痒みも皮膚炎も出てないし、たぶん大丈夫だろ」的なノリで、チョコアイスを食べ続けていたのですが、全然大丈夫ではありませんでした。

「チョコレートは基本的に食べない」というルールが、アトピーが治ってからも守るべきモノであるのは、理論的にもこのような私の体験から見ても、まず間違いないと思います

 

まとめると、チョコレートとは

アトピーが辛い時には一切食べない。治っても基本的に食べない

という付き合い方がベストなんだと思います。


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