アトピー体質を治すために身に付けたい3つの生活習慣

 投稿日    最終更新日 2016/12/16

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アトピーの症状が辛い時は、

自分のこのアトピー体質、どうにか治らないかな・・・

と思ったり、アトピー体質じゃない人をうらやんだりしますよね。

アトピー体質が治れば、食生活やストレスに気を付けなくても皮膚炎は出なくなるわけですから、それに越したことはありません。

そこで、この記事では

アトピー体質を改善するために出来ること

をテーマにお話したいと思います。

この記事を読むと次のことが分かります
  • アトピー体質は治せるのかどうか?
  • 治せるアトピー体質にはどんなものがあるのか?
  • アトピー体質を治すために行いたい3つのこと

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1. 治せるアトピー体質・治せないアトピー悪化原因

アトピー体質を改善するための具体的方法の前に、

  • アトピー体質とはどういうものか?
  • アトピー体質は治せるのか?

という根本的なお話から始めたいと思います。

これを理解しておかないと、「『治せないもの』を一生懸命に治そうとする」というシンドい状況に陥ってしまうからです。

1-1. アトピー体質は治せない?

そもそも、アトピー性皮膚炎とは「アトピー素因をもつ人が発症する皮膚炎」のことです。

そして「アトピー素因」とは、遺伝的に受け継いだアレルギー体質という意味です。

このような両親から遺伝したアレルギー体質は、遺伝子レベルの治療が実用化しない限り、基本的に治ることはありません。

 

ですから、

アトピー体質=遺伝的なアレルギー体質

と捉えれば、アトピー体質を治すことは非常に難しいと言えます。

 

でも、アトピー体質には「遺伝的なもの(先天性)」と「遺伝によらないもの(後天性)」の2種類あると考えると、話は違ってきます。

1-2. 治せないアトピー体質を治そうとしない

アトピー体質に、

  • 両親から遺伝したアトピー性皮膚炎になりやすい体質(遺伝的体質)
  • 遺伝によらない、アトピーを悪化させやすい体質(後天的体質)

2種類のものがあると考えると、後者については治す(改善する)ことが出来ます。

※ アトピー(atopy, atopic)という言葉の意味を厳密に捉えますと、アトピー体質というのはやはり「遺伝的な体質」に限定されます。
しかし、そのように厳密に考えることがアトピー治療の成功に役立つとは言えないので、気にしなくてもOKだと思います。
気になる場合は、「アトピー」という言葉の語源についての記事をご参照下さい。

一方、遺伝的なアトピー体質を治すことは現時点の医療水準ではかなり困難です。

例えば、食物アレルギーを治療して根本的に完治させることは出来ませんし、肌が乾燥しやすいという体質を治して、「保湿をしなくても、いつでもどんなときでもウルウルのお肌!」になることも出来ません。

ですから、このような遺伝的体質(食物アレルギーや肌の保湿能力など)を治そうとして、それに労力やお金をかけても、徒労に終わることになります。

すると、「アトピー性皮膚炎の治療に本当に必要なこと」を行う余裕が無くなってしまい、なかなかアトピーが治らないという状況に陥ってしまいます。

 

このように考えると、「治せないものを治そうとしない」ということは、アトピー治療を成功させる上でとても重要なことであることが分かるはずです。

 

では、「治すことが出来るアトピー体質」とはどのようなものなのでしょうか?


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1-3. 治せるアトピー体質って何?

「治せるアトピー体質」とは、遺伝によらないアトピー性皮膚炎を悪化させてしまう体質のことでした。

具体的には、

  • アレルギー反応をさらに過敏にして悪化させてしまう体質
  • (アトピーに限らず)健康上の悪影響が大きい体質

の2つに分類することができます。

では、それぞれについて具体的に見ていきましょう。

1-3-1. 「胃腸が弱い」という体質

胃腸が弱いと、アレルギー反応がより起こりやすくなり、その症状も重くなってしまいます。

つまり、

「胃腸が弱い」という体質

アレルギー反応をさらに過敏にして悪化させてしまう体質

ということです。

 

一般的に、

胃腸が弱い=不健康

というイメージがありますし、実際そうだと思いますが、「胃腸の弱さ」はアトピー性皮膚炎にかなりの悪影響を及ぼします。

「胃腸が弱い」とは具体的には

  • 胃腸の働きが弱っていて、消化吸収能力が低い状態
  • 腸内環境が悪い状態

ということです。

胃腸が活発に働いてくれない状態ですと、胃腸に入った食べ物が十分に消化されません

すると、食べ物に含まれるタンパク質の分解が不十分になって、それがアレルゲンになってしまいますし、場合によっては新たに食物アレルギーの品目が増えることもあります。

また、腸内環境が悪い、つまり腸内の善玉菌:悪玉菌のバランスが悪い状態でも、食べ物の消化が不十分になってしまいます。

さらに、悪玉菌の出す毒素は身体にとって有害で、皮膚にも悪影響を及ぼしていると言われています。

 

このように、「胃腸が弱い・腸内環境が悪い」という体質は、確実にアトピー性皮膚炎の悪化・発症に繋がります。

逆に言えば、この体質を改善することで、アトピー性皮膚炎の状態は上向くことになります。

1-3-2. 「体力が無い」という体質

次に、「アトピーに限らず、健康上の悪影響が大きい体質」についてです。

体力や筋力が無い(乏しい)という体質

アトピー性皮膚炎になりやすい体質

であると私は考えます。

このように書くと、「何言ってんだこいつ?」となると思いますが、もう少しだけご辛抱ください。

 

突然ですが、ご自分やアトピーの知人を思い浮かべてください。

その人たちは、筋肉隆々でしょうか?スポーツマンでしょうか?いつも元気で疲れにくい感じでしょうか?

たぶん、そうではないと思います。もちろん、何人かの例外はいるかとは思いますが。。

 

私が何が言いたいかはだいたい想像は付いているはずですが、

運動を定期的に行って鍛えられた身体を持ち、規則正しく疲れにくい生活を送っている人には、アトピー性皮膚炎は少ない

ということです。

これは統計的に調べたわけではないですので、あくまでも印象に過ぎませんが、ご納得頂けるのではないでしょうか。

逆に言えば、

運動をせず体力や筋力に乏しく、不規則で夜型の疲れやすい生活を送っている人は、アトピー性皮膚炎になりやすい

ということです。

 

運動不足、体力・筋力不足、不規則な生活は、アトピー性皮膚炎に限らず多くの病気・疾患の原因となります。

ただ、遺伝的なアトピー体質を持つ人の場合、それが皮膚炎として出やすいのです。

 

このように考えますと、体力不足はアトピー体質の1つとして捉えることが出来るはずです。


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次のページでは、このような「遺伝によらないアトピー体質」を改善するための、具体的な方法・生活習慣について詳しくお話しています。

どれか1つでも取り入れれば、アトピーは改善に向かうはずです。

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 Category: アトピー治療のための体質改善