あなたはどれ?自分のアトピー悪化原因が分かるチェックリスト

アトピー悪化原因のチェックリスト

アトピー性皮膚炎を治すためには、

ご自分のアトピーを悪化させている原因は何か?

を突き止めて、それを取り除く・減らすことが必要です。

アトピー悪化原因については、インターネットや本で情報収集出来ますし、かかりつけの皮膚科医に相談してもある程度の情報が得られます。

でも、こういう情報収集は時間や手間>がかかりますし、中には間違った情報や偏った情報もあったりするので、けっこう面倒です。

 

このページでは、

アトピー性皮膚炎の悪化原因としてメジャーなもの

チェックリストとしてまとめて、それぞれについて簡潔にご説明しています。

また、それぞれの項目の説明文の最後には、その原因を取り除くための具体的な対策についての記事をご紹介しています。

 

「悪化原因としてメジャー」とは、

  • アトピー患者の多くに共通の悪化原因
  • アトピーへの悪影響の度合が大きい悪化原因

という意味です。

 

ここに掲載した悪化原因のリストをチェックすれば、ご自分のアトピー性皮膚炎の原因について目星がつくはずです。

そして、ご自分のアトピーを悪化させている原因について目星がつけば、それを軽減するための対策を取れば、アトピーの皮膚炎は段々と出づらくなっていきます。

そうすれば、ステロイド外用薬を使わなくても皮膚炎が出ない状況、つまりアトピー治療のゴールに近づいていきます。

このチェックリストが、あなたのアトピー治療の一助となれば幸いです。

Photo credit: GotCredit via Visual Hunt / CC BY

【チェックリストの使い方】

チェックリストの各項目の下部にある「心当たりがある→」ボタンをクリックタップすると、当ページ下部の詳細説明の部分に飛びます。

詳細説明の部分には、各アトピー悪化原因を取り除くための対策についての詳細記事をご紹介していますので、適宜ご活用ください。

また、「↑」ボタンをクリックタップすればチェックリストに戻ります。

アトピー悪化原因のチェックリスト悪化原因チェックリスト
  • 爪のケアにあまり気をつけていない

    爪の攻撃力が高いままだと、掻きむしったときの皮膚のダメージが大きくなります。逆に、爪を短く・丸くキープすれば攻撃力が下がり、掻いてもダメージは小さくなって、アトピー悪化を防げます。爪の切り方・磨き方にはコツがあります。
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  • 睡眠時間が短い・不規則、夜型の生活リズムになっている

    ぐっすりと・たっぷりと眠ることは、アトピー性皮膚炎の改善に欠かせません。そのためには、早寝早起きの朝型の生活リズムをキープすることが大切です。朝型のリズムに直すための対策はそこまで難しくありません。
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  • おならが臭い・ウンチがきちんと毎日出ていない

    「オナラが臭い」・「ウンチが毎日出ない」という場合、腸内環境が悪い可能性が高いです。腸内細菌のバランスが、善玉菌よりも悪玉菌が優勢になってしまうと、悪玉菌の出す毒素が皮膚炎の原因になったり、腸の消化吸収能力が低下したりします。結果、アトピーは悪化します。便秘解消・腸内環境の改善に取り組むとアトピー改善が実感できるはずです。
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  • お肉が好きで、週4日以上お肉を食べている

    お肉の食べ過ぎ・お肉中心の食生活は、アトピー性皮膚炎の悪化に繋がります。これにはかなり信ぴょう性の高い根拠があります。逆に、お肉中心ではなく魚・野菜・海藻中心の食生活に変えていくと、アトピーは良くなっていきます。
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  • 揚げ物料理や油っこい料理が好きで、よく食べる

    油の摂り過ぎは、アトピーの悪化に確実に繋がります。摂取する脂肪酸のバランスが崩れてアレルギー反応が促進されたり、酸化した油を摂ることで直接的に痒み・炎症が起こってしまったりするからです。
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  • 甘いお菓子が好きで、毎日食べている

    砂糖が多く使われた甘いお菓子を食べ過ぎると、アトピーは悪化してしまいます。また、砂糖の摂り過ぎは、アトピーだけでなく精神面でも悪影響が大きいと言われています。メンタルが崩れるとアトピーにも良くありませんから、アトピー悪化のスパイラルに入り込むリスクがあります。
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  • 運動をほとんどしていない

    運動不足はアトピーを治りづらくしてしまいます。逆に、少しでも良いので毎日なにかしら運動する習慣をつけると、アトピー性皮膚炎の改善スピードが上がりますし、アトピーが治ったあとの予防法としても有効なポイントとなります。
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  • 夜、寝ている間に掻きむしってしまう

    アトピーが辛い理由の1つに、寝ている間に掻きむしってしまい、治りかけた皮膚炎が振り出しに戻ってしまうことがあると思います。痒みが原因でぐっすりと寝られないことも多いはずです。逆に、寝ている間の掻きむしりを防げれば、アトピー悪化の悪循環を断ち切ることが出来ます。これを防ぐための対策は、実はそんなに難しくありません。
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  • しばらく皮膚科に行っていない

    アトピーの治療中は皮膚科に定期的に通って、皮膚の状態を診てもらうことが大切です。ステロイド外用薬の強さや塗る回数は適切か?ステロイド外用薬の副作用の兆候が無いか?というポイントを、皮膚科医に判断してもらうためです。
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  • 普通のシャンプー・ボディソープを使っている

    普通のシャンプー・ボディソープでは、アトピー肌にとっては刺激となって、アトピー性皮膚炎が悪化してしまうことがあります。アトピー肌にも安心して使える、低刺激の優しいシャンプー・ボディソープを使うことが大切です。
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  • 特に肌着にこだわりが無い

    常に肌に触れる肌着(下着)は、肌触り・吸湿性に優れた木綿100%のものがアトピー肌にとってはベストです。ただ、同じ木綿100%素材の肌着であっても、素材の品質によって肌触りは大きく異なりますので、出来るだけ高品質な木綿を使った肌着を選ぶことが大切です。
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  • 日常生活で紫外線対策をしていない

    アトピーの場合、紫外線の悪影響は日焼けだけではありません。紫外線を浴びることによって、皮膚に活性酸素が発生し、これがアトピーの悪化に繋がるメカニズムが指摘されています。日常から紫外線対策をすることが大切です。
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  • 洋服の素材に特に気をつけていない

    肌着以外の洋服も少なからず皮膚に触れますから、出来るだけ刺激の小さい素材の洋服を着ることが大切です。アトピーの悪化に繋がる素材・安心して着れる素材が何か?を知っておくと、洋服が原因でアトピーが悪化することを防ぐことが出来ます。
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  • お風呂の残留塩素を除去していない

    残留塩素は少なからず皮膚に刺激を与えますから、キッチンの飲み水だけでなく、皮膚に直接触れるお風呂のお湯の残留塩素も取り除くことが大切です。お風呂のお湯の残留塩素を除去する方法は意外と簡単です。
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  • ペットを室内で飼っている

    犬や猫などのペットを室内で飼っている場合、ペット由来のアレルゲンでアレルギー反応が起こり、アトピーが悪化している危険性があります。犬・猫が原因のアレルギー反応を出来る限り減らすことが、アトピー悪化防止のためには大切となります。
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  • 野菜をあまり食べない・嫌い

    野菜を多く食べることはアトピー改善にとても有効です。逆に野菜が少ない食生活は、お肉中心の食生活であることが多いですから、アトピー悪化につながります。魚・野菜・海藻中心の食生活にしていくことが大切です。
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  • 保湿をあまりしていない・徹底していない

    アトピー性皮膚炎の改善や予防のためには、常に皮膚を乾燥から守って、皮膚バリア機能を一定水準以上に保つことが大切です。皮膚の保湿を徹底していない場合、それがアトピーを治りにくくしている理由かもしれません。
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  • お風呂上がりが痒すぎて掻いてしまう

    お風呂上がりのタイミングは、強い痒みが出てしまいがちです。日中は我慢できても、お風呂上がりの痒みに我慢できずに掻いてしまうと、アトピーは治りづらくなってしまいます。お風呂上がりの痒みを軽減する工夫をすることが大切となります。
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  • 普通の整髪料・ワックスを使っている

    頭皮や生え際にアトピーの皮膚炎が出ている場合、毎日使っている整髪料(ヘアワックス)が皮膚炎の原因となっている可能性が高いです。アトピーを悪化させにくい整髪料を使えば、皮膚炎は改善されるはずです。
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  • 普通の洗濯洗剤を使っている

    香料などの余計な添加成分が入っている洗濯洗剤を使っている場合、それがアトピーを悪化させている可能性があります。洗濯洗剤は衣類に残りにくいものを使うのがベストです。その意味では洗濯石けんはおすすめできません。
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  • 普通の柔軟剤を使っている

    ドラッグストアに並んでいるような柔軟剤は、アトピー肌に刺激となって皮膚炎の原因になる危険性が高いです。アトピー治療・予防のためには、市販の普通の柔軟剤は使わない方が安全です。ただ、使える柔軟剤もいくつかあります。
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  • 刺激の強い汗拭きシートを使っている

    夏場に汗を定期的に拭くことはアトピー改善のためには大切ですが、刺激感・冷涼感の強い汗ふきシートやパウダーインタイプの汗拭きシートは、アトピー悪化に繋がってしまいます。アトピー肌にも優しく刺激の小さい汗拭きシートを使いましょう。
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  • 強く掻きむしってしまう・掻き壊してしまうことが多い

    アトピーの状態が酷くて痒みが強いときには強く掻きむしってしまい、掻き壊し・びらん面が出来てしまうことが多く、これがアトピー悪化の負のスパイラルに繋がってしまいます。掻き壊しを防ぐための有効な対策は複数あります。
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  • 体を洗うときにタオル・スポンジを使っている

    アトピー肌は刺激に敏感ですから、低刺激タイプのタオル・スポンジで体を洗ってもアトピー悪化のリスクがあります。
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  • 口呼吸になっていると感じる

    口呼吸は、アレルギーの大きな原因の1つと考えられています。気付いたら口が開いている、寝ているときにいびきをかいている、といった場合、口呼吸のクセが付いている可能性があります。鼻呼吸に直すとアトピー改善が期待できます。
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  • ステロイド軟膏を塗ると痒くなる

    「ステロイドを塗ると逆に痒くなる」という感覚がある場合、ステロイド外用薬の基剤が皮膚に合っていない可能性があります。ステロイド外用薬には軟膏・クリーム・ローションのタイプがありますから、他のタイプを試すことをおすすめします。
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  • 皮膚にニキビのような吹き出物が出ている

    皮膚炎の周辺にニキビのような吹き出物が出ている場合、皮膚に悪性の細菌(黄色ブドウ球菌など)が繁殖している可能性があります。黄色ブドウ球菌に感染しているとアトピーはなかなか治りません。
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それぞれのアトピー悪化原因についての詳細と対策

ここからは、上のチェックリストに掲載したアトピー悪化原因のそれぞれについて、少し詳しくお話しています。

より詳細な解説や具体的な対策については、ご紹介する詳細記事を別途ご参照ください。

爪を短く・丸くキープして、皮膚へのダメージを激減させる

アトピー性皮膚炎の治療では、「痒みを我慢して掻かないように気を付ける」という対策はあまり効果的ではありません。

我慢出来ないレベルの痒みだから掻いてしまうのであって、我慢できるのであれば、とっくにアトピーは治っているはずだからです。

 

アトピー治療では、

  • 痒みを減らす・無くす
  • 掻いても、掻き壊しや傷になりにくくする

という対策が効果的です。

 

爪を短く・丸くキープするというポイントは、このうちの2つ目の対策です。

爪の長さは、アトピーの方であれば注意していることが多いとは思いますが、

掻いた時の皮膚へのダメージを激減させる爪の切り方・爪の磨き方

をマスターしている方は少ないのでは?と思います。

 

爪の攻撃力を確実に削ぐための爪のケアには、少しコツがいります。

これをマスターして爪の攻撃力をきちんと削ぐと、掻いてしまったときでも、皮膚へのダメージがかなり軽くなって掻き壊しを防ぐことが出来ます。

掻き壊しは、アトピー悪化の悪循環から抜け出せない大きな原因の1つですから、

これを解消するだけでも、アトピーは確実に改善していくはずです。

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早寝早起きの生活リズム・上質な睡眠を取る

上質な睡眠、つまり「たっぷり・ぐっすり」と眠ることは、アトピーの改善に欠かせないポイントです。

きちんとした睡眠は皮膚細胞・免疫細胞などの生まれ変わりに必要不可欠で、これが上手くいかないと皮膚トラブルや身体の免疫システムの異常に繋がってしまうからです。

ぐっすりと眠るためには、出来るだけ朝型の生活リズムをキープして、夜の時間帯に副交感神経を優位にするための対策を行えばOKです。

例えば、

  • 寝る前にPC・スマホ・TVを見ない
  • 寝る直前にお風呂に入らない
  • お昼以降はカフェインを摂らない
  • 仕事・勉強は寝る1時間前には切り上げる

などのポイントを注意するようにします。

 

また、アトピーの状態が酷いときには、痒みが酷くて、夜寝ている間に掻きむしってしまうことも多いと思います。

そうなると、掻き壊しによってアトピーは悪化のスパイラルに入ってしまいますし、睡眠の質もかなり下がってしまいます。

夜、寝ている間に掻かないための対策もあわせて取り組むことが効果的です。

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善玉菌を増やしてきちんとしたウンチを毎日出す

最近では「劣悪な腸内環境は万病の元」などと言われることも多いですが、アトピー性皮膚炎もその例外ではありません。

悪玉菌が大繁殖して善玉菌が少ない腸内環境では、悪玉菌が悪さをすることでアトピー性皮膚炎が悪化してしまうからです。

 

「悪玉菌の悪さ」とは、

  • 悪玉菌の排出する有毒ガスが皮膚に捨てられ、皮膚炎の原因となる。
  • 悪玉菌優位の腸内環境では、消化吸収能力が落ち、痒みや炎症の原因となる。
  • 善玉菌によるアレルギー抑制作用が小さくなる。

といった悪影響のことです。

 

私の場合、小さい頃から数年前まで基本的に便秘でしたし、オナラもかなり臭かったですが、腸内環境が劣悪だったことは確実です。

これが、私のアトピーを治りづらくしていたわけです。

腸内環境とアトピーの関係性を知った直後から、便秘解消のための取り組みを行い、サプリメントを摂ったり食事に気を付けることで腸内環境を改善した結果、アトピーは劇的に改善しました。

オナラが臭い・ウンチが毎日出ていないのであれば、逆にチャンスです。

腸内環境を改善すれば、アトピーはかなり改善されるはずですので。

 

腸内環境の改善のためには、死菌乳酸菌サプリメントを毎日飲むなど、いくつかの対策を取ることが必要ですが、努力が要るタイプの対策ではありませんから、かなり楽に取り組むことが出来ます。

手間暇と効果のバランスを考えると、腸内環境の改善は、最も効率的なアトピー改善策だと思います。

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肉中心の食生活ではなく魚・野菜中心の食生活を心掛ける

お肉中心の食生活は、アトピーの人にとって確実に良くありません。

お肉の食べ過ぎは、

  • 腸内の悪玉菌の繁殖に繋がる
  • 油の摂り過ぎになり、脂肪酸のバランスが崩れる
  • 未消化のタンパク質が吸収され、痒み・炎症の原因となる
  • 胃腸への負担となり、消化吸収能力が低下する

といった理由で、アトピーの皮膚炎を引き起こすからです。

お肉中心の食生活のままでアトピーを治すのは、かなり難しいと思います。

逆に、お魚や野菜・海藻類が中心の「和食」を多くすると、アトピーは改善されていきます。

「戦時中のような質素な食事にしないとダメ」ということではなく、栄養バランスの取れた和食にしましょうということです。

また、「お肉は絶対に食べてはダメ!」ということでもありません。

まずは、無理のない範囲で、お肉料理の頻度を減らしていくようにしていきましょう。

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油の摂り過ぎにならない食事に変える

食事の欧米化(洋食化)によって、日本人が摂る栄養の内容は大きく変わりました。

具体的には、1990年時点の国民栄養摂取量は、1955年に比べて

  • 牛乳類 → 9.2倍
  • 肉類 → 5.9倍
  • 卵 → 3.7倍
  • 油脂類 → 4.0倍

のように、牛乳・肉・卵・油の摂取量が激増しています。

【参照元】
『油を断てばアトピーはここまで治る』p31 永田良隆(著) 三笠書房

牛乳や肉・卵の摂取量が増えたことによる健康への悪影響はよく指摘されますが、アトピー性皮膚炎に関しては、油の摂取量が4倍にまで増えたことも重大なポイントです。

なぜ油の摂取量が増えたのか?といえば、それは食の欧米化によって、お肉が食材のメニューや植物油を使うメニューが増えたからです。

お肉や植物油(サラダ油等)の油には、リノール酸というアレルギー反応を促進する種類の脂肪酸(オメガ6系脂肪酸)が多く含まれていますから、肉・植物油の摂り過ぎはリノール酸の摂り過ぎを意味します。

逆に、魚や海藻に含まれるDHA・EPA・αリノレン酸という脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)は、アレルギー反応を抑える効果がありますが、肉中心の食生活によってこれらの摂取量が少なくなっています。

つまり、リノール酸の摂取量が増え、DHA・EPA・αリノレン酸の摂取量が減ってしまったことが、アトピー患者急増の1つの原因となってしまっているということです。

 

油(油脂)は人体に欠かせない栄養素ですが、肉や植物油から必要以上に摂る必要はありません。

お魚や海藻・緑黄色野菜をバランスよく食べることで、必要な量は十分に摂ることができるからです。

魚や海藻由来の油の摂取量が増えることで、脂肪酸のバランスがオメガ3優位になり、アレルギー体質は改善されていきます。

このように、「肉の脂・植物油を摂り過ぎないように食事の内容を気を付ける」という対策は、アトピー性皮膚炎の改善にはとても効果的ですから、オススメのアトピー改善策です。

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甘いお菓子を食べない・砂糖の摂取量を減らす

砂糖の摂取量が増えたことも、アトピー増加の原因として指摘されることがあります。

砂糖が大量に使われた甘いお菓子を食べると、血糖値が急激に上がってしまいますが、これが皮膚炎の悪化に繋がると考えられているからです。

糖分は人体に必要不可欠な栄養素ではありますが、それを砂糖で摂る必要はありません。

お米やイモ類・野菜類に含まれるデンプン質で、必要量の糖分は摂ることが出来るからです。

ちなみに、砂糖と違って、デンプンが単糖類(ブドウ糖)に分解されるのには時間がかかりますから、お米やイモ類で急激に血糖値が上がることはありません。

 

日本が豊かな社会になる前は、甘いお菓子・砂糖は貴重品で、たまに食べる程度だったと考えられます。

少なくとも、現代のように「毎日甘いお菓子を食べる」というような食べ方では無かったはずです。

こう考えると、戦後になって砂糖が安く手に入るようになった事と、アトピーが増えた事との間には、なにかしらの関係性があるのかもしれません。

 

少なくともアトピーが酷くて悩まれている段階では、甘いお菓子は出来る限り食べないように心掛ける方が安全です。

砂糖の摂り過ぎがアトピー悪化に繋がる具体的な仕組みについては、詳細記事でお話しています。

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無理のない範囲で運動する習慣をつける

アトピー性皮膚炎が発症する理由・仕組みについて、

体が処理しきれないほどの量・カロリーの食べ物や、不適切な食べ物が体内に入ると、それを体外に排出するために皮膚炎が起こる

という説明がされることがあります。

高タンパク質・高カロリーの食事を続けると、人体にとって「不必要な」栄養素が体内に入り続けることになります。

この状態が続けば、もちろん健康には良くないのですが、問題は、健康への悪影響がどのようなカタチで現れるか?というポイントです。

太りやすいヒトであれば内臓脂肪が増えて体重が増加し、メタボリックシンドロームに繋がりますし、心臓が弱いヒトであれば心臓病に繋がるかもしれません。

アトピー体質の場合、「健康への悪影響が皮膚に出ている」と考えることが出来ます。

つまり、不必要な栄養素が体に入ってきたとき、体内に蓄積するのではなく、すぐに体外に排出する方法で対処しようとするのです。

 

このような考え方を前提にすると、アトピー性皮膚炎を出にくくするためには、2つの方法が考えられます。

それは、

  • 食事の内容を変えること
    → タンパク質・カロリーの摂り過ぎにならないようにする。
  • 身体の基礎代謝を上げて、必要な栄養素の量を増やすこと
    → 結果として「不必要な」栄養素が減る。

の2通りの対策です。

定期的に運動することは、身体の基礎代謝の向上に繋がります。

つまり、身体が必要とする栄養・カロリーの量を増やすことで、「不必要な栄養素」の量が減っていくということです。

これが減れば、排出反応としての皮膚炎も出にくくなっていきますから、アトピー性皮膚炎の改善に繋がっていくわけです。

 

このような考え方以外にも、運動がアトピー改善に繋がるメカニズムには色々と考えられると思います。

でも、大切なのはメカニズムを詳しく知ることではなく、軽い運動がアトピー改善に繋がる実感を得ることだと思います。

アトピー改善のためには、ハードな運動は必要ありません。

毎日20分~30分程度のウォーキングでも、効果は十分に出来ます。

「ウォーキング」と考えるとハードルが高く感じますが、「散歩しに行く」と考えれば、そこまで負担にはならないはずです。

無理なく、適度な運動を生活に取り入れる工夫・アイディアについては、詳細記事でお話していますのでご参照ください。

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寝ている間に掻かないための工夫をする

日中は掻くのを我慢出来ても、夜中の寝ている間に掻くのを意識的に止めることは出来ません。

ですから、寝ている間の掻きむしりへの対策としては、

  • 夜間の痒みを軽減するための対策
  • 掻いてしまった時の皮膚へのダメージを軽くする対策

の2つのタイプとなります。

夜間の痒みを減らすための対策として、私が最も効果を感じたものは

  • 食事の内容に気を付けること
    → 油の摂り過ぎ・お肉の食べ過ぎにならないようにする。
  • 早寝早起きの朝型リズムで生活すること
  • 寝る前にスマホやPCを見たりしないこと
  • 適切にステロイド外用薬を使うこと

といった注意点を守ることです。

その他の対策ポイントについても詳細記事でお話していますが、少なくとも上の4つのポイントは、夜間の痒みを軽くするために欠かせないモノだと思います。

また、夜間に掻いてしまった場合でも、掻き壊しや掻き傷にならなければ、アトピー悪化の悪循環に陥る危険性は小さくなります。

 

皮膚へのダメージを減らすためには、

  • 爪を丸く・短くキープすること
  • 2層構造の綿手袋を着用すること

という対策が有効です。

夜間の掻きむしりを防ぐために、拘束具をつけたり、ストレスとなるような手袋をつけたりするのはオススメしません。

睡眠が妨げられて、皮膚炎が治りづらくなるからです。

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定期的に皮膚科に行って、皮膚の状態を診てもらう

しばらくのあいだ皮膚科に行っていない場合、市販のステロイド外用薬を使っているか、ステロイド外用薬を全く使っていないかのどちらかだと思います。

ドラッグストアで売っている市販のステロイド外用薬は、最も強いクラスでストロングクラスですから、身体の皮膚炎を治すためには弱すぎる可能性があります。

逆に、ストロングクラスの顔面のアトピーに使い続けることは、副作用のリスクを高めてしまいます。

また、本来であればステロイド外用薬を塗ってきちんと皮膚炎を鎮めるべき状態なのに、ステロイドを塗らないと、皮膚炎の慢性化に繋がってしまいます。

 

安全にアトピー治療を行うためには、皮膚科医の先生にその時点の皮膚の状態を診てもらって、

  • 皮膚炎の治り具合はどうか?
  • 使うステロイド外用薬の強さは合っているか?
  • ステロイドの副作用が現れていないか?
  • ステロイド外用薬を塗る回数を減らしても良いか?

などのポイントを判断してもらうことが大切です。

このような判断は、アトピー治療に熟練した皮膚科医が、皮膚を見ること・触ることで初めて行えるものですから、ご自分だけで判断することは危険です。

アトピーが悪化した場合は、悪化した原因は何なのか?という疑問について、皮膚科医が回答やアドバイスをくれる場合もあります。

アトピーの治療中は、面倒でも定期的に皮膚科に行くことが大切です。

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アトピー肌にも安心・安全なシャンプー・ボディソープを使う

テレビCMで宣伝されているような一般的な市販のシャンプー・ボディソープでは、アトピー肌には刺激となってしまう事が多いです。

汚れを取るための界面活性剤以外に、色々な有効成分が添加されていて、それがかえって皮膚への刺激となるからです。

シャンプー・ボディソープには「汚れを落とす」以外の機能は求めず、できるだけシンプルな成分の商品を使うのが安全です。

具体的には、昔ながらの石けん素地だけが成分のシャンプー・ボディソープがおすすめです。

泡で出るタイプのボディソープもありますから、使い勝手も悪くありません。

 

お風呂あがりの痒みが強い場合、シャンプー・ボディソープが悪さをしている可能性がありますから、これらを低刺激のものに変えることをオススメします。

石けん素地のみが成分のシャンプー・ボディソープや、刺激の小さい合成界面活性剤のシャンプーなどの商品は詳細記事でご紹介しています。

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高品質な木綿100%の肌着を着る

最近では、冷涼感や高い通気性を持った、合成繊維が素材の肌着が市販されています。

でも、アトピーを悪化させないためには、基本的には木綿100%以外の肌着は着ないほうが安全です。

また、同じ木綿100%素材の肌着であっても、木綿の品質の差によって肌着の肌触りはかなりの差が出ます。

アトピー肌にベストな肌着は、高品質な木綿を素材に作られた綿100%の肌着です。

高品質な綿100%素材の肌着は割高ですが、洗濯をくり返してもゴワつきなどの劣化が起こりにくく長持ちしますから、コストパフォーマンスはそこまで変わらないというのが実感です。

私が長年愛用している肌着ブランドについては、詳細記事でご紹介しています。

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紫外線対策を徹底する

紫外線によってアトピーが悪化する理由としては、

  • 日焼け(直接的な皮膚ダメージ)
  • 活性酸素と皮膚の脂質が反応して生じる過酸化脂質の悪影響

の2つがあります。

日焼けは紫外線のエネルギーによる直接的な皮膚ダメージですが、これがアトピーに悪いという点については疑問は無いと思います。

紫外線を適度に浴びると皮膚の免疫細胞の過剰な働きが抑制されるため、アトピー改善に繋がると考えられています。ただ、長時間紫外線を浴びると、そのメリットよりも悪影響の方が大きくなります。

日焼け以外にも紫外線がアトピーを悪化させる要因が考えられていて、それが紫外線を浴びることによって皮膚に生じる過酸化脂質という物質です。

紫外線の強いエネルギーによって、強力な酸化力を持つ活性酸素が生じますが、これが皮膚の脂質と反応して過酸化脂質ができます。

この過酸化脂質が皮膚に蓄積すると、皮膚の保湿能力の低下に繋がってしまいます。

ただでさえアトピー肌は乾燥しやすいのに、過酸化脂質によってその乾燥度合がさらに進んでしまうということです。

乾燥が酷くなれば、当然アトピー性皮膚炎の悪化に繋がってしまいます。

 

このような紫外線によるアトピー悪化を防ぐためには、日常から紫外線対策をバッチリ行うことが大切で、日焼け止めクリームを塗ることがやはり一番の対策です。

ただ、日焼け止めクリームは出来るだけ低刺激の商品を使うことが必要ですし、アトピーの皮膚炎が酷くて掻き壊し・びらん面が多いときには、日焼け止めクリームは塗らない方が安全です。

アトピー肌にも安心して使える日焼け止めクリームや、日焼け止めクリームを塗る以外の紫外線対策については詳細記事でお話しています。

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アトピー肌に刺激とならない素材の洋服を着る

木綿100%の素材がアトピー肌には最も安全ですが、全ての洋服を綿100%で揃えることは非現実的です。

洋服の素材(天然繊維・合成繊維)ごとの刺激の強さ・アトピーへの影響を知っておくと、洋服選びがやりやすくなります。

素材や洋服の着方に気をつければ、色々な洋服が着られますから、アトピー肌でもおしゃれを楽しむことは十分に出来ます。

洋服の素材ごとの刺激の強さや、アトピーを悪化させないための洋服の着方については詳細記事で解説しています。

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お風呂やシャワーのお湯の残留塩素も取り除く

キッチンのお水に関しては、浄水器を付けて水道水の残留塩素を除去している方が多いと思いますが、お風呂のお湯・シャワーのお湯の残留塩素はノーマーク!という方は意外と多いと思います。

水道水の残留塩素には酸化力がありますから、皮膚に直接ふれるお風呂やシャワーのお湯に残留塩素が含まれていると、少なからず皮膚への刺激となり、アトピーの悪化原因となってしまいます。

お風呂のお湯の残留塩素を取り除くためには、シャワーヘッドを残留塩素除去タイプに変える方法が一番簡単です。

この場合、湯船のお湯もシャワーから出るお湯で溜めればOKです。

 

また、銭湯や温泉の湯船のお湯には、水道水に比べて高濃度の塩素が含まれていることが多いです。

アトピーの状況が酷いときには利用を避ける、入った後にはしっかりと身体を洗い流す、といった対策が必要です(プールも同様です)。

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ペットが原因のアレルギー反応を防ぐ

犬や猫を室内で飼育すると、体毛・ダニ・唾液・糞尿などが微量ながら屋内に拡散して、これらをアレルゲンとするアレルギー体質になってしまう危険があります。

いわゆる犬アレルギー・猫アレルギーは、これらの異物が原因のアレルギーであると考えられています。

まだペットを飼っておらず、現時点でアトピーの状態が酷いのであれば、しばらくのあいだはペットを飼うのはやめた方が安全です。

 

すでにペットを飼っている場合、

  • ケージ周りのお掃除を徹底する
  • ペットを定期的に洗ってあげる
  • 触れ合うときに、皮膚に触れる面積を減らす
  • ペットのお部屋を作って隔離する

などの対策を行います。

私は小さい頃から犬を飼っていましたが、濃厚に接触していたせいか、いまでも完全に犬アレルギーです。

体毛の長いワンちゃんを数分間触ると、手や腕に湿疹が出来て、小一時間痒みが続いてしまいます。

ペットのケージ周りのお掃除を徹底して、ペット由来のアレルゲン(異物)が室内に拡散しないように注意すれば、一緒に暮らすだけでアレルギー反応が出てしまう!ということは少ないと考えられます。

ただし、触れ合い方には注意が必要で、腕の広いあ面積に体毛が触れるような触り方は避けるべきです。

また、明らかにペットが原因のアレルギー反応が日常的に起こってしまっている場合には、ペットのケージをヒトの生活空間から隔離するなどの対策が必要となります。

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野菜・海藻類をたくさん食べる

野菜をたくさん食べると、自然とお肉の摂取量が減っていきますから、この点だけでもアトピー改善に繋がります。

また、緑黄色野菜や海藻をたくさん食べることには、

  • 抗酸化物質を摂取することが出来る
  • ビタミン類がバランスよく摂れる
  • オメガ3脂肪酸を摂れる
  • 食物繊維の摂取量が増え、便通が良くなる

といったメリットがあります。

 

アトピー体質の場合、体内で過剰な活性酸素が発生していて、これがアトピー悪化に拍車をかけていると考えられていますが、緑黄色野菜をたくさん食べると活性酸素除去の効果が期待できます。

オメガ3脂肪酸の摂取量・食物繊維の摂取量が増えることもアトピー改善に繋がります。

「毎日、出来るだけ多く野菜を食べる」と心掛けることが大切です。

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アトピー肌に特化した保湿剤で徹底的に保湿する

アトピー性皮膚炎治療では、スキンケアがとても重要になります。

アトピー治療のスキンケアとは、

皮膚を清潔に保ち、保湿を徹底すること

です。

皮膚が乾燥した状態ですと、痒みを感じやすくなりますし、皮膚バリア機能が働かないため色々なアレルゲンが体内に侵入してアレルギー反応が起こりやすくなってしまいます。

これを防ぐためには、皮膚を徹底的に保湿することが必要です。

 

徹底的に保湿するためには、

  • 刺激感が無く、保湿力の高い保湿剤を選ぶこと
  • 保湿剤をたっぷりと塗ること
  • 頻繁に保湿すること

といったポイントを抑えればOKです。

保湿剤選びや保湿剤を塗る頻度など、アトピー治療のための「徹底保湿」の具体的な方法については、詳細記事をご覧ください。

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お風呂上がりの痒みを抑えるための対策を打つ

日中は我慢できるレベルの痒みなのに、お風呂上がりに意味不明なレベルの強い痒みに襲われ、掻きむしってしまう…

というような経験は、アトピーの方であれば多いと思います。

この掻きむしりがアトピー慢性化の原因となったり、アトピー悪化のキッカケとなっている場合も多いはずです。

お風呂上がりの強い痒みの原因はいくつか考えられますが、1つ1つについて対策を打てば、痒みはかなり楽になるはずです。

アトピー改善の好循環に乗るためには、お風呂のストレスを減らすことが大切ですから、お風呂上がりの痒み対策は必ず実践したいポイントです。

詳細記事では、痒みの原因を7つ挙げ、それぞれについての対策を具体的にお話しています。

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整髪料はアトピー肌にも安心安全なものを使う

ドラッグストアに並んでいるような普通の整髪料には、多量の化学物質(添加物)が含まれていて、これが皮膚への刺激となってアトピー悪化に繋がることがあります。

アトピーを悪化させないためには、

  • すぐに固まるジェルタイプの整髪料を使う
  • オーガニックヘアワックスを使う

といった対策が有効です。

 

短髪の男性であれば、市販のハードタイプのジェル整髪料を使えば、頭皮のアトピーには繋がらないはずです。

ジェルはすぐに固まりますから、髪に付けるタイミングだけ頭皮に付着しないように気をつければ、それ以降、皮膚と整髪料が触れることはないからです。

ジェル以外の整髪料(ワックス・ムース・スプレーなど)は、日中、皮膚と整髪料が触れることになります。

ジェルタイプが使えない髪型の場合は、保湿剤としても使える成分のオーガニックヘアワックスを使うと、アトピーは悪化しません。

おすすめのオーガニック・ヘアワックスについては、詳細記事でご紹介しています。

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洗濯洗剤は衣類に残りづらい合成洗剤がベスト

肌に直接触れるシャンプー・ボディソープ・石けんと違って、洗濯洗剤選びでは、

  • 衣類に洗剤成分が残りにくいか?
  • 余計な化学物質が含まれていないか?

というポイントが重要になります。

衣類に石けん成分や合成界面活性剤などが残ってしまっては、皮膚への刺激となってアトピーが悪化する危険性が高いです。

洗濯石けんは、確かに合成洗剤よりも安心な成分なのかもしれませんが、衣類に石けん成分が残りやすいというデメリットがあります。

洗濯石けんを使ったお洗濯は、合成洗剤を使った場合よりも難しいと言われています。やり方をマスターしないと、石けんカスが衣類に残りやすくなり、これがアトピーの原因となってしまうリスクがあります。

この意味では、合成界面活性剤の中でも皮膚への刺激が小さいタイプのモノが使われていて、それが衣類に残りにくい合成洗剤がベストだと考えます。

詳細記事では、おすすめの合成洗濯洗剤を何点かご紹介しています。

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普通の柔軟剤は使わない方が安全

衣類をフワフワ・滑らかに仕上げるために使う柔軟剤は、アトピーの悪化防止の観点からは使わない方が安全です。

柔軟剤を使うとどうして衣類がフワフワになるかといえば、衣類に界面活性剤を付着させているからです。

衣類に界面活性剤が残りにくい洗濯洗剤を使っても、普通の柔軟剤を使ってしまっては元も子もありません。

少なくとも、アトピー性皮膚炎が良くなって、ストレスの無い生活を送れるようになるまでは、普通の柔軟剤は使わない方が安全です。

 

ただ、界面活性剤を使った普通の柔軟剤ではなく、クエン酸が主成分の柔軟剤であれば、アトピー肌への刺激とならないため使うことが出来ます。

詳細記事では、このタイプの柔軟剤と、普通の柔軟剤の中でも刺激が小さいものについてご紹介しています。

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アトピー肌にも優しい汗ふきシートを使う

汗をかきやすい季節には、定期的に汗をぬぐって、汗が原因でアトピーを悪化させないようにすることが大切です。

汗を拭くのには市販の汗拭きシートが便利ですが、ドラッグストアに普通に売られているような、刺激の強い汗拭きシートはアトピー悪化に繋がってしまいます。

刺激となる成分が少ないアトピー肌にも比較的安全な汗拭きシートは、何点かありますから、これを使うのが安全です。

このタイプの汗拭きシートでも刺激を感じる場合には、ハンカチサイズのガーゼを何枚か持ち歩き、水に濡らして拭くようにすると良いです。

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掻き壊しを防ぐための工夫をする

痒みに我慢できずに強く掻きむしってしまうと、皮膚炎はなかなか治りません。

ステロイド外用薬を適切に使えば痒みはだんだんと落ち着き、掻き壊しの頻度は減っていきますから、まずはステロイド外用薬を正しく使う(怖がらずにたっぷりと使う)ことが最重要ポイントとなります。

さらに、コレ以外にも、掻きむしり・掻き壊しを防ぐために出来る工夫は何点かありまして、努力を要するタイプの対策ではありません。

掻き壊しが減れば、アトピー改善の好循環に乗って行くことができますから、今日から実践して頂きたいポイントです。

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手に泡をつけて、優しく身体を洗う

アトピー改善のためには、石けんの泡でしっかりと体を洗って、皮膚を清潔に保つことが大切です。

でも、タオルやスポンジを使ってしまうと、アトピー肌にとっては刺激が強すぎになってしまいます。

綿素材のタオルも避けたほうが無難です。

アトピー悪化防止のためには、タオルやスポンジを使うのではなく、よく泡立てた石けんの泡を手にとって、手のひらで皮膚をなぞるようにして洗うのがオススメです。

この方法でも十分に汚れは落ちますから、皮膚を清潔に保つことができます。

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口呼吸の癖を改善して鼻呼吸を徹底する

口呼吸で息をすると、空気中のアレルゲンや雑菌がダイレクトに体内に侵入してしまい、これがアレルギー反応や身体全体の免疫異常に繋がると言われています。

一方、鼻呼吸で息をすると、鼻の奥には異物や雑菌を除去する仕組み(扁桃腺)がありますから、異物が体内に入りにくくなります。

口呼吸のクセが付いている場合には、少しずつでもよいので鼻呼吸になおしていくと、アレルギー体質の改善・免疫力の向上が期待できます。

 

実際、私は口呼吸のくせが長年抜けませんでしたが、鼻呼吸の習慣をつけるためのいくつかの注意点を守ることで、口呼吸の頻度が減りました。

このことがアトピー改善に繋がった1つの理由であると実感しますし、風邪を引きにくくなったという思わぬメリットも得られました。

鼻呼吸に直すことは、アトピー改善のためだけではなく、健康維持のためには欠かせないポイントだと思います。

詳細記事では、鼻呼吸の習慣をつけるための具体的方法について詳しく解説しています。

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ステロイド外用薬のタイプを使い分ける

ステロイド外用薬に限らず、外用薬(塗り薬)は稀に皮膚に合わないことがあります。

有効成分が合わない可能性もありますし、有効成分以外の成分(基剤)が肌に合わないこともあります。

ステロイド外用薬を塗ったときに痒みを感じる場合、その外用薬が肌に合っていないコトが疑われます。

その場合には、ステロイド外用薬の種類を変える(違うステロイドに変える)か、基剤を他のタイプのものに変える、といった対策を取ると痒みが起きなくなることが期待できます。

 

例えば私の場合、顔に軟膏タイプの外用薬を塗ると、かえって痒みが増してしまいました。

医師に相談してローションタイプのステロイド外用薬に変えたところ、痒みは起こらなくなりました。

 

痒みに限らず、お使いのステロイド外用薬に何かしらの問題を感じる場合には、皮膚科医にすぐに相談してみましょう。

ステロイド外用薬にはいっぱい種類がありますから、問題が生じない外用薬に変えてくれるはずです。

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皮膚に細菌感染が起こっていないか注意する

膿を伴う吹き出物が皮膚炎周辺に出ている場合、それはニキビではなくて、黄色ブドウ球菌などの細菌感染が皮膚で起こっている可能性があります。

黄色ブドウ球菌が皮膚で繁殖していると、ステロイド外用薬を使っても皮膚炎は治りにくくなり、アトピーの慢性化に繋がってしまいます。

皮膚に膿のあるボツボツが出ている場合、すぐに皮膚科に行って診てもらいましょう。

皮膚の細菌感染が起こっている場合、短期間の抗生物質の服用などで、結構簡単に細菌を追い出すことができます。

ステロイド外用薬を塗ると皮膚の免疫力が抑制されて、細菌感染が起こりやすくなりますから、アトピー治療では皮膚を清潔に保つことが大切となります。

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まとめ:優先して取り組むべき対策はコレ

以上、アトピー悪化原因が分かるチェックリストでした。

心当たりのある悪化原因について、それを軽減するための対策を行えば、アトピーは確実に改善に向かって行くと思います。

心当たりが有り過ぎる場合や、逆に、どの項目もある程度対策している場合は、

以下のポイントについて優先して取り組むことをオススメします。

アトピーに与える影響が大きく、優先して取り組むことでアトピーの改善スピードが上がるはずだからです。

  • 爪のケアを徹底すること
    → 3,4日に一度は爪を切る・磨く。
  • 肉類・油をひかえること
    → アトピーが酷くて辛いときには徹底的に避ける。
  • 腸内環境を整えること
    → 便秘解消のための漢方薬と乳酸菌サプリメントを摂る。

の3点です。

まずはこの3つをしっかりと実践して、徐々に他の項目についても対策を行っていくことで、アトピーはだんだんと着実に治っていきます。

少しずつでも良いので、頑張りすぎずに気楽に取り組んでいく姿勢が、結果としてアトピー治療では最も効果的となります。

継続出来なければ意味はなく、頑張りすぎると継続できないからです。

このページがご参考になれば幸いです。


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